地域で白衣観音中原堂を保存する会として
山崎中原堂は、新秩父三十四箇所観世音十番の札所としておよそ四百年前から存在しています。現在、札所めぐりに訪れる方は減りましたが、十二年ごとにお開帳行事を行い近隣の方に参加していただいています。
中原堂に安置されている「白衣観音菩薩(びゃくえかんのんぼさつ)」は、安産・子育て祈願の母子観音で地域の守り尊として長い間親しまれてきました。
中原堂が、地域の人が集まり、楽しめる場となり、三室の歴史と文化を伝える場として次世代へ継承できるようみなさんと共に考え進めていきたいと考えています。
令和2年1月吉日 中原堂を保存する会 代表 武笠 昇